Wednesday, May 30, 2012

Speech Workshop in Tokyo スピーチのワークショップに参加して


金・土・日と千葉の幕張でスピーチのワークショップに参加し、またスピーチ世界大会チャンピオンのCraig Valentineさんと脳神経外科医で日本医学英語教育学会名誉理事長で「英語脳をつくる」の著者の植村研一さんの基調公演を聴いてきました。

最初のワークショップはスピーチ世界チャンピオンのCraigさん指導のもと "How to present with impact and persuade with ease."

例えば、スピーチを始める際に、

I'm going to talk about X...

と言う代わりに

The most fantastic man I ever saw....

と言った方がインパクトが強いということです。

参加者も実際に表に立って、その他いろいろとスピーチのツボを教わり、ゲラゲラ笑っているうちにあっというまに2時間が過ぎてしまいました。

その次のワークショップがイギリスの議会が発祥のParliamentary Debate Workshopでgovernment(政府・与党)とopposition(野党)に分かれてのディベートですが、それに"Humorous"という形容詞がついていて楽しいディベートのデモンストレーションでした。

講師は日系証券会社勤務を経て米系証券会社勤務ののちトレーニングスペシャリストとして独立していらっしゃる小林美枝子さん。英語のなんとかと言う国内のスピーチコンテストでも優勝された方で、本当に楽しかったです。

ディベートはAn intellectual sport for  British gentlemenということで、Parliamentary Debate にはふたつのタイプがあり、ひとつはPolicy Debate(政府の政策などー地球温暖化にたいする政策等)、もうひとつはValue Debate(モラル的なものなどー「人は絶対にうそをつくべきではない」等)。

ディベートを通して、logical skills, listening /speaking skills / teamwork / learn other's opinions without being upsetなどなどいろいろと学ぶことができ、英語を駆使する力が一段と上がります。

いや〜、本当に楽しく充実したワークショップでした。次回は基調講演についてお知らせしますね。

Monday, May 21, 2012

Visited a Wonderful Speech Lesson! スピーチレッスン


今日は日帰りでスピーチの勉強会に参加するために神戸へ行って来ました。

少人数の生徒さんを前にしているときは別ですが、実は私は人前でものを言うことが非常に苦手です。(ウッソー!と思った人がたくさんいたかも)

5人兄弟の末っ子で、みなさんご存知の方も多いかと思いますが、上の姉たちがみなとても口達者で昔から家では私の出る幕なしの家庭環境で育ちました。

さらに大変病弱だったため学校も欠席がちで、小学校の頃は日陰の雑草よりも目立たない存在でした。(ウッソー!信じられない!と言う声がここでも・・・)

親しい友人たちと話すことはもちろん何でもないんですが、こと知らない人の前に出てものを言うことはあまり得意ではありません。これはもちろん日本語でのことで、これが英語になると本当に真っ青です。

というのも日本語と英語は文構成も異なり、同じ言葉を何度も使うことは駄文で幼稚だとされるので、聴衆を説得させ感動させるためには起承転結の中に同じメッセージを別の表現で何度も盛り込んだり、落ちを入れたりと結構大変です。

さらにスピーチの内容以上にものを言うのが、姿勢や目線、声の調子、聞いている人とコネクトしているかなど別の要素。

しかし熟練者に習うことで、型を覚え、練習を重ねることでスピーチに慣れることができます。

今日の勉強会ではすばらしい先輩たちに出会うことができました。初めての私に席を確保してくれた人や、数人の人から励ましや優しい言葉をいただきました。最高齢の方は90歳以上だと聞き本当にすごいなぁと思いました。

そして彼らの言葉を扱うことの巧みさに本当に感激しました。

エスタミネーでは先生は私ですが、神戸では初心者にもどり謙虚に一歩一歩学び、近いうちにみなさんに還元したいと思いまので、みなさん待っててくださいね!

ところで余談ですが、行き帰りの飛行機の中で空港でピックアップした本を3冊読み上げたんですが、その中の1冊「20歳若く見えるために私が実践している100の習慣」(南雲吉則著)。

いや〜すごいですね。ごぼう茶がいいそうですよ。(皮に含まれているサポニンという物質の界面活性作用によって腸管のなかにある脂質が分解・吸収される→ つまりダイエット効果あり)スポーツはしない。(心拍数が速いと短命になる)どんなことがあっても走らない。(へぇ〜)胸を張っておなかを引っ込める。(これはわかる気がするけど、3分でくじけそう)「腹6分目」を目指す。(なるほど〜。でも到底無理)恋をすると寿命が延びる。(わかるような・・・)「飢え」と「寒さ」で脳細胞は再生する。(人類17万年の歴史は飢えと寒さとの闘いで、我々の体の中には危機を乗り越えて生き抜こうとするときにだけ発現する生命力というものがあり、若返りホルモンが出る!)体を温めると痩せない。肩こりの人は床をふく。朝は日の出を拝め。(これは多くの人が言ってますね)などなどおもしろかったです。

読みたい人はエスタミネー英語教室長与校のwaiting roomに置いてあるのでPlease check it out!

いや〜、いろいろと学びの多い一日でした。

Saturday, May 19, 2012

Happy Birthday Yukari❤


昨日はYukari先生のbirthdayでした。
数ヶ月前まではエスタミネーのスタッフの中では
最年少でしたが、その座をKaitiに奪われちょっとお姉さんになりました。




何を頼んでも絶対に"No"と言わずもくもくと託されたタスクをこなす
彼女の底知れぬ強靭さと向上心の高さにNami junior現わるという感じです。

クラスはいつも笑いに満ち、どの生徒さんからも信頼され英語教師としての質もばっちり!
この一年彼女のprofessional growthをしっかり見させていただき私も嬉しいかぎりです。

Happy birthday and thank you for the great work, Yukari!





Thursday, May 17, 2012

Exterior Cosmetic Work 化粧直し


新しいスタッフSamとKaitiがつたや雑草が生い茂りジャングルの様相をしていた
エスタミネーの入り口のところをきれいに掃除してくれ、
こんなにすっきりとなりました。
剪定した大きなプラントからは新芽がぞくぞくと出て来てかわい〜ぃ!


この多肉植物の鉢はNamiちゃんが植えてくれたもの。とっても素敵です。


そして建物の横面にはついに新しい看板が!
生徒さんやスタッフからは電車からもよく見えるよ!と好評です。
みなさん、次回御来校の際はこのプラントたちをじっくり堪能してくださいね!









Monday, May 14, 2012

Thank you and good bye Ben!



昨日は6年間エスタミネーで働いてくれたBenの最後の日でした。ちょっと陰になっていますが真ん中にいるのがBenです。電灯の真下にいるのがBenの後任のIanです。最前列の右から2番目はRisaちゃんで東長崎から駆けつけてくれました。彼女の一言「長崎中の英語教室を探したけど、エスタミネーのようなところはない!」Risaちゃん、本当にその言葉ありがとう!



この中学生たちは長いことBenから教わっていて、この日はみんな一人ずつBenへのメッセージを英語のスピーチでやり、Benも感動ひとしおでした。みんな内容も良く、発音もよく素晴らしかったです。We will all miss you very much, Ben!  Thank you for working at Estaminet!






Wednesday, May 9, 2012

Shannon's baby!


お待たせしました! Shannonがご主人と一緒にbabyを連れて来てくれました。まだ産まれて1ヶ月のbrand new babyです。あいにくとおねんね中でお目めを見ることはできませんでしたが、とってもかわいい!ふたりともしっかり親の顔になっていました。赤ちゃんマジックでふたりはキラキラ輝いていましたね。子供の名前はLilaちゃんだそうです。ちょうど忙しいときだったのであまりゆっくりとお話ができませんでしたが、本当に成長が楽しみ。Shannon, また来てね!

Saturday, May 5, 2012

ゴールデンウィークTOEIC集中講座 in 長崎終了しました!


今夜はsupermoonです!地球を周る月の楕円の軌道が地球に最も近づくときと満月が重なってふだんより大きい月が見れます。左が通常の月で、右がsupermoonの月です。Enjoy!

★★★★★

4日間のゴールデンウイークTOEIC集中講座が終わりました。みなさんお疲れ様でした!

今回の受講生はみなさん集中講座は初めてという方ばかり。今日の午後は、全てのPartのポイントをおさらいした後、Listening 45分Reading75分、計2時間の模擬テストをやりました。

みなさんに試験の後にどうだったか聞いたところ、「単語力のなさを痛感した」などのほかに私が「TOEICは時間との戦い」と何度も言ったせいか、「時間に追われ過ぎあせった」とか「時間が気になりすぎて、さっさと先に行くことに気を取られ過ぎ、深く考えることができなかった」「集中力が途切れた」などがありました。

初心者にあまり「時間、時間」と言うことはまずかったかなぁと反省しています。

TOEICのReadingには時間配分が大事です。

穴埋め問題のPart 5と6はだいたい20〜25分で解くように言いました。このPartは品詞問題、文法問題、そして単語問題で、比較的取り組みやすく、正答率75〜80%がねらえるところです。

もちろん練習量が足りないと悲惨な結果になりますが、求められている問題の傾向を整理し、しっかり練習すればそんなに難しいところではありません。

集中講座では気をつけなければならないポイントを説明し、練習問題もかなりの量をやりました。

Part 5と6に20〜25分使うとなると、Reading セクションは75分ですから、残りは50〜55分ということになります。

Part 7はとにかく量が多いので少なくとも50分は確保しておきたいところです。このPartはまずは単語力。これは一朝一夕に得られるものではありませんから、とにかく毎日少しの時間をさいて自ら練習をしなければなりません。

今回の受講生には全員に一日10分練習して飛躍的に単語力を伸ばせるWord Engineのcodeを無料で差し上げましたので、ぜひこつこつと継続して欲しいと思っています。3ヶ月続けた方は本当に成果が出ています。codeは1年間有効ですのでぜひ活用してくださいね。

Part 7でその次に大事なことは、様々な英文文書のタイプに慣れることです。最初は難解に思えるものも、何度かやっているうちに実はとても単純なものだということに気づきます。

TOEICで使われるタイプの文書は、アメリカや他の英語圏で生活したことがある大人の人なら誰でもなじみのある請求書や、案内状、問い合わせやその回答など日常生活で日々目にするもので決して難しいものではありません。

単語力を鍛えると同時に、文書に慣れるために何度も読むことです。英語圏にいれば生活上必要なので絶対にこういう文書を毎日読まねばならないので必然的に上手になりますが、日本にいる私たちは時間を作り、ノルマを課して数をこなしていくことで徐々に慣れることができます。慣れることでスピードが増していきます。

TOEICは聞かれた情報を探し出すテストなので、「著者はどう思っているか」とか「あなたの感想は」などとはいっさい聞かれないので、普通の英語のテストよりも単純で、答えはかならずその文書の中にあります。

TOEICは怖いものでも、超難解なものでもありません。むしろ求められているものがはっきりしているので、取り組みやすい試験だと言えるでしょう。1年くらいの時間を設定し、現在の自分の実力を知り、しっかりと勉強計画を立てて、こつこつと取り組むことでかならず高得点を得ることができます。

気をつけなかればならないのは、TOEICで高得点を取ったからと言って英語が堪能だとは限らないということです。もちろん英語力はある程度あるということが証明されていますが、やっと英語を使える土俵の入り口に立ったということです。本当の勝負はその先にあるということを忘れず、その後さらなる努力をして英語をモノにして欲しいと思います。

Good luck, everyone!








Thursday, May 3, 2012

A Visit to Historical Dejima 出島を訪ねて


今日は知人の引き合わせで長崎出島の館長さんと2時間ほどお話をしました。

以前2000年に「長崎水の波紋展」があった際に、路上でinstallation artをする海外からのアーティストたちの通訳を頼まれました。そのときフランス人のアーティストがこの出島で石の造形を展示し、じっくりと見て回った記憶があります。それ以外にも現在制作に関わっている学術書の「内田九一」関連の仕事でも訪れました。

今回はこの出島の復興のために日々裏で活躍している皆さんが働いておられる「神学校」だった建物の2階におじゃまし、館長さんやその右腕の方と現在の出島の役割や今後の計画などを伺い、みなさんの日蘭、および国際的な交流の場としての出島をもり立てようという気概を感じこちらも熱くなってきました。


とっても狭くて急な階段。


2階の通路。海風の影響で傷みが早いとか。鎖国時代は海が目の前だったので、
傷みはもっと早かっただろうナ。


侍がひとり!


館長さんがポイントポイントを案内し、丁寧に説明してくださいました。


かつての内外クラブメンバーの名前が書いてあるプレート。


上のプレートの拡大図。
この方はアメリカ、ニューヨーク州のブロンクスから来たんですね。



出島にカフェがあるとは知りませんでした。次回はここでゆっくりお茶したいね。


オランダのすごろく


2016年までにこのブルーシートのところを発掘し、
6棟の建物が復元される予定だそうです。


現在の入り口は電車通り側ですが、あの入り口は江戸時代は海に面していたので船からの積み荷を上げることに使われていたそうです。ゆくゆくは、江戸時代のようにこの正門から橋を渡って「出島」に入るようにする予定だそうです。当時の出島に入って行く人の気持ちが少しはわかるかも・・・

貴重な時間を私たちのために割いていろんなところを案内してくれた館長さん。本当にありがとうございます。市民のみなさんのためになる講座を提供することができたらと思っていますので、Thank you very much and see you soon!