Thursday, July 24, 2014

The Significance of 2 Minutes - the Art of Speaking


先月東京で、そして今週大阪で

日本語のスピーチのトレーニングを受けてきました。

いや〜、話すことって難しいですね。

英語で話すことも大変ですが、

まだ外国語だから許される?かもしれないです。

母国語をスキっと美しく話すことは本当にchallenging でした。

その両方のレッスンの冒頭は1〜3分の自己紹介。

意外にどの切り口で行こうか迷いました。

結構名前が抜けたり、会社名が抜けたりとしました。

基本、固有名詞、

つまり自分の名前や所属をきちんと使わなければばらないと教わりました。

当然ですが、緊張して抜けていたんですね。

英語のスピーチでも毎回やるんですが、

テーマを与えられて即興で2分スピーチをするのが

意外に日本語の方が大変でした。

UCLAの心理学の名誉教授の

Albert Mehrabian 教授の法則も教わりました。

「メッセージの送り手がどちらとも取れるメッセージを送った」場合、

「メッセージの受け手が声の調子や身体言語(非言語)

といったものを重視する(55%)。

そのとき言葉がメッセージ伝達に占める割合は7%に過ぎない(wiki)」

あるクラスでやっている教材でAmy Cuddy

Your Body Language Shapes Who You are にも

相通じるものがあって、

彼女のトークの中にアメリカの上院選や知事選の候補者の

顔をたった1秒見ただけで選挙戦の結果を予測する

というくだりがあるんです。

Non-verbal (非言語)の部分って意外と重要なんですね。

それと大事なのが「どう伝えるか」。

結局これが一番難しい、と思いました。

長崎に帰る飛行機の中で読んだ本に書いてあったんですが、

「山手線の駅から駅の所要時間は、2分から3分くらいだから、

その2分間の中で、あるテーマに対して、話をまとめる練習をする」

テーマに関して「話し出す」ことができても、

「まとめて印象の残る形で終わる」ことは即興では難しく

やはり日々の練習が必要だと思いました。

東京のチャーミングな先生も「練習、練習が大事!」

今回一緒に参加した姉と

週に1回くらい会って

お互いにその週の感動を語り合う時間を持とう

ということになりました。

話すことはたくさんあっても

「印象に残るように、最初と最後をきちんと決める」

ことを目標に

まずは練習、練習!