Shannonが友人からこのlinkが来たと言って私にもshareしてくれました。It's so beautiful!!
それからステンドグラスをやっている友人のブログから、原発の恐ろしさを26年前に書いた元原発の監督をやっていて結局はガンに冒されて無くなった平井憲夫という方の原発暴露の話しです。背筋が凍ります。
もうひとつ。今日の朝日新聞の最後のページに瀬戸内寂聴さんの寄稿文がありました。
タイトルは「無常 どん底は続かない」というものです。彼女の「無常観」は私が常日頃思っていた事と同じだったのでびっくり。
・・・私は「無常」を、この世のはかなさを示す語と考えず、「この世は常ならず」と自分流に判断してきた。この世では同じ状態は決して続かない。
卒寿を迎えるまで生きた私の経験と実感がそれを私に植えつけた。私の「無常観」によれば、現在のこの世の地獄も、必ずどん底からの反動として、今に立ち上がり、希望の見える世の中に変わると信じて疑わないのである。
私たちはどんなに不幸な中でも決して絶望してはならない。暗闇の空に希望の星を見出す力を人間は与えられてこれまで生きてきた。・・・
この「無常」という言葉。平家物語の冒頭に出て来ますね。
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ
(解説)
祇園精舎の鐘の音には
永遠に続くものは何もないと言っているような響きがある
まんじゅしゃげの花の色は
栄えたものは必ず滅びるという法則を表している。
権力を持ったものも長くその権力を持ち続けることはできない。
それは春の夜の夢のようだ。
強い力を振るったものも結局は滅びる。
それは風の前にあるちりと同じである。
永遠に続くものは何もないと言っているような響きがある
まんじゅしゃげの花の色は
栄えたものは必ず滅びるという法則を表している。
権力を持ったものも長くその権力を持ち続けることはできない。
それは春の夜の夢のようだ。
強い力を振るったものも結局は滅びる。
それは風の前にあるちりと同じである。
ちなみにwikiの英語訳を見ると、
The sound of the Gion Shōja bells echoes the impermanence of all things;
the color of the sāla flowers reveals the truth that the prosperous must decline.
The proud do not endure,
they are like a dream on a spring night;
the mighty fall at last, they are as dust before the wind.
おごれる人も久しからず・・・東京電力の人たち?