Thursday, February 7, 2013

Exabytes エクサバイト 想像を絶するデータの世界


今日のCNNニュースでExabyteの話が出ていました。

去年やっとTerabyteってすごいなぁ〜と思っていたのに

(今持っているポータブルハードディスクがterabyteです)

このコンピュータ時代のデータ量ってほんとうにすごすぎる。

その昔はキロバイト(Kilobyte)やメガバイト(Megabyte)と言ってました。

mega-という接頭語自体が「大きい、百万倍の」という意味なんですが、

megaより大きいgigaという単位ができました。

というかコンピューターの世界ではあったんでしょうが。

(私が知らなかっただけ)

gigaは10億 (=10の9乗)の意味ですが、語源は

ギリシャ語のgiant

その次に登場したのがTerabyte (1兆 =10の12乗)

ギリシャ語のmonster

さらにPetabyte(10の15乗)

petaはギリシャ語のpenta (five)からきているそうです。

Pentagon(5角形、アメリカ国防総省の建物などでなじみがある接頭語です。

ここにきてなんでなのかと思いましたが、

kilo → mega  giga  tera  peta

ということで5番目だからなんですね。

「大きい」の類義語が尽きたのか、想像力がなかったのか、

理系の人たちは

「神業的な」とか、「両親をもびっくりさせた」とかいうたぐいの

petaの次ぎに来るギリシャ語の形容詞を思いつかなかったんですかね。

その後に来るのが今日のExabyte。


1,000,000,000,000,000,000バイト=1,0006=1018 の情報量のことだそうですが、

私には想像もつかないとてつもない量です。

CNNのPauline Chiuさんが少しわかるかなぁという例えで

ひとつの小説が1Gigabyteだとしたら,

Exabytetrillion gigabytes (3兆の小説)に匹敵すると言ってました。

まあExabyteは「とてつもなく大きい」ということは理解できました。

情報量は減ることはないので、

これからこういう言葉がかつてのgigamegaのように日常化してくるんでしょうね。