Sunday, September 29, 2013

TOEFL Workshop in Kobe :TOEFLワークショップへ行って来ました!


きのうは今月2度目の神戸行き。

TOEFLやTOEICを提供しているETC(English Testing Service) 主催の

TOEFLの教師用のワークショップに行ってきました。

私も30数年前に当時のペーパーベースTOEFLを

福岡で受験しアメリカの大学へ行きましたが、

現在はTOEFL iBTというインターネットを使って受験します。

昨今新聞などでも報道されましたが、自民党が大学入試にTOEFLの導入を

提言したりと日本での英語教育にてこを入れるための動きも

少しずつですが活発化の動きが見られる感じです。

現場の高校の先生たちは大変だとは思いますが、

私の高校生時代と全く変わらない英語教育をしていたら

日本の将来は暗いという現実を感情的にならずにしっかり受け止めて欲しいです。

さて、このワークショップでは長時間にわたりいろいろなことを

学びましたが、Speaking と Writing テストの採点基準が

明記されてあるRubricsを使った練習はとっても役に立ちました。

担当講師は厳しい審査やトレーニングを受けてTOEFLの採点者になられた方。

私がWritingの指導のときにいつもやる 

Main Idea, Supporting Paragraph 1- Example1-2, & Conclusionの

パターンは大事だが、実際にScore 5 (最高点)を取ったものは

必ずしもその形を踏襲しておらず、内容がしっかりしていればよい。

"First draft" つまり大学でエッセイライティングをする際の

下書き(最終稿ではなく)程度でよい。

これがわかったことが私にとっては一番の収穫でした。

エスタミネーにも年々大学・大学院留学志望者が増えてきています。

また、中学・高校生でもハイレベルの生徒さん達には

どんどんTOEFLの教材を使ってアカデミックなトピックになじみ、

きちんとした論理展開でものを言い、書くことができるよう指導しています。

このワークショップでチームになった方々からも

とてもいい刺激を受けました。

お一方は高知の大学の先生。

学生さんたちの「力」を信じているところが共感できました。

もう一方は私がうらやむグローバル人材の育成セミナーをなさっているとか。

お人柄のよさと、頭の回転の素晴らしさを兼ね備えたチャーミングな方でした。

そしてもう一方は私がかねてから「こんな英語教室をやりたい!」と

うちのスタッフに公言している東京の素晴らしい英語教室から来られた方。

なんという偶然!とこころがウキウキ!

あまり時間がなくってたくさんお話ができませんでしたが、

彼女もチャーミング!

とっても素晴らしい先生だということがひしひしと感じられました。

英語を勉強している人たちには素敵な人が本当に多い!

英語を勉強すると自分磨きができますね。