This is the City Hall of Brussels built in 1402, Belgium.
ベルギーの首都ブリュッセルの1402年に建てられた市庁舎。
(日本では室町時代中期で戦国大名が乱立していた頃から
この建物はそびえているのかぁ...)
市庁舎があるGrand Place の一部は工事中でしたが、
その建物がそのまま投影されている工事のカバーが景観を壊さずいいね。
ベルギーに行くといつも「ヨーロッパに来た〜」と思わされる石畳。
女性はここでうまくヒールをはいて颯爽と歩けるのだろうか?と思ってしまう。
冬でもお構いなしに外でカフェタイムを楽しむ人々。
Godivaはブリュッセルのここから始まったとか。
100年以上前の1900年頃から著名な文化人が集まったカフェで、
赤いビロードの布を開けて入った最初の3つの部屋と家具は市の有形文化財で、
カフェの経営は非営利で行われています。
これもいいね(↑)。
世界中のお茶があってとっても素敵なお茶やさんでした。
ブリュッセルというとEUの首都でも知られています。
しかしつい最近フランスでもテロがあり、
ベルギーでもテロのアジトを警察が急襲したりしたこともあり、
警備は厳重です。
写真では'Alert Level Yellow'とあり、テロ警戒レベルが示されています。
ちなみに警戒レベルが低いとGreen で、
非常に高いとSevere で赤になります。
またブリュッセルはNATO 北大西洋条約機構の本部もあります。
Luc の家からも歩いて行ける距離。
この建物はもう少しで完成で、現在の建物は通りの反対側にあります。
巨大です。
さてブリュッセルから1時間半ほど西へ走ると北海へ到達します。
ここはフランダース地方で、この写真の左(南)へ30分ほど走るとフランス、
右(北)へ20分ほど走るとオランダで、海の向こうはイギリスというところ。
快晴に恵まれ、町まちはカーニバルで盛り上がっていました。
やっぱり1週間ではとっても足りな〜い!
どこへ行っても食べ物がおいしく、街は美しく、
古きものを大事にし、新しきものも歓迎し
相手のことを尊重するが、自分の信念は簡単には曲げない
ヨーロッパというところ、やっぱりいいなぁ。