春を告げるれんげの季節になりました。
山にすんでいるので、まだレンゲが見れます。とってもかわいい!
さてまたまた長崎大学図書館の依頼で Potter Album の翻訳中です。
7〜8年前の記者会見のときに大学関係者の方がおっしゃってましたが、
このサイトに
当時で年間世界中から7000万件のアクセスがあるということでした。
すごい数です。
古写真とのおつきあいも10年以上になりますが、
未だにピピッと日本語にならない言葉があります。
今回は詳しい昔の建築関係があまりないのでホッとしてます。
古写真翻訳で大変なのは漢字の読みの確認と
その他現在ではあまり使われていないものや
日本固有のものの訳です。
もちろん固有のものはそのままアルファベットで読みを書いても
いいのですが、それが全く何かわからない外国人の人がわかるよう
注釈が必要です。
漢字の読みは最近ではきちんと原稿に記載してくれていて
大変助かっていますが、それでも確認が必要なことが多々あります。
それと日本語で読むときはなんとなくす〜っと読んでしまう
「大八車」「高下駄」「五徳」「円形のぼかし」「髷」などは
頭の中にもちろんイメージがあるのですが、
英語の対訳があるか必ず確認しなければなりません。
それでもこういう機会をいただいて大変感謝しています。
古写真を見るのはとってもおもしろいし、
想像力が豊かな私はひとつの写真から
映画の脚本が作れそうなくらい思いが当時に飛んで行きます。