日本にはクリスマスっていつ頃伝わったのでしょうか?日本クリスマス博物館というサイトでは(http://www.christmasmuseum.jp/ChristmasHistoryJapan.html )と他のサイトから以下の情報がありました。
1549年 イエズス会のフランシスコ・ザビエルが日本に上陸した時にクリスマスを祝っ たと思われる。
1552年 記録に残る初のクリスマスミサが周防国山口で宣教師コメス・デ・トルレスと 日本人信徒によって祝われる。
1568年 イエズス会士ルイス・フロイスによる「クリスマス休戦」(織田信長、松永久 秀)の記録
1587年 バテレン追放令
1612年 キリスト教禁止令
*鎖国中も長崎の浦上などで隠れキリシタンによるクリスマス・ミサに相当す る「御メーサン」が行われる。
*長崎の出島でもオランダ人によるクリスマス・ミサに相当する「オランダ正 月」を祝った記録あり
およそ460年前とかなり古くに伝わっているんですね。もちろん長いことキリスト教など一部の人たちだけしか知らないものだったとは思います。異国情緒豊かなここ長崎でも古くから祝われていたようですね。
今日はいろいろあるクリスマスにまつわるものの中からクリスマスリースの歴史を調べてみました。Christmas World というサイトには次のように書いてあります。(http://www.worldofchristmas.net/christmas-wreath/history.html)
Christmas Wreath History
The origin of the Christmas wreath dates back to the ancient cultures of the Persian Empire. During that time, wreaths were believed to be a symbol of importance as well as success. They were much smaller in size than the present ones and were known as 'diadems'. People used to wear the wreaths as headbands, sometimes along with jewels also. Somewhere around the 776 BC, Greeks started placing wreaths, made of laurel, on the head of the athletes who came first in the Olympic Games.
クリスマスリースの起源は古代ペルシャ王国にまでさかのぼります。当時リースは成功と同じように大事なシンボルでした。現在のものよりサイズはずっと小さく"diadems"として知られていました。人々は頭にリースを飾りました。時には宝石をつけて。紀元前776年頃ギリシャ人がオリンピックで一番になったアスリートの頭に月桂樹の葉でできたリースを飾るようになりました。
Even in ancient Rome, the chief of leaders, like Julius Caesar, used to wear wreath on his head, just like the crown of a king. The transition of the wreaths from a headgear to a wall/door decoration is not known with much accuracy. However, it is believed that once an athlete decided to save the headgear as a souvenir of his/her victory. From then onwards, started the tradition of using wreaths as a Christmas door/wall decoration.
古代ローマでもジュリアス・シーザーのような首領は王様の王冠のように頭にリースをつけました。リースが頭に乗せるものから壁の飾りになったいきさつは正確にはわかっていません。しかしかつてアスリートが自分の勝利の記念に頭に乗せたリースを取っておこうとしたと信じられています。それからリースをクリスマスのドアの飾りに使われるようになったようです。