Friday, December 30, 2011

Lille - French Flanders フランス北部のフランドル地方の町リル

今回の旅は西フランダース地方をいろいろと回っています。
まず最初に行ったのが、ベルギーの国境のすぐ南のフランスのLilleという町。もともとこの町に行く予定はなかったのですが、LucがParis経由の飛行機で帰国予定で、TGV(ヨーロッパの新幹線のような高速電車)でParisからBrusselsへ行くことになっていました。ところが、彼が帰国の日に急遽ベルギーの交通網が全てストに入ることになり、TGVが国境のLilleまでしか運行せず、図らずもこの町に一泊することになったLucが、この町の魅力を発見し、私を連れてきたというわけです。

この町の歴史は長く、最初に町の礎が築かれたのは640年(日本では大化の改新の直前)とあります。しかしフランダース伯爵の統治下にあり今でもフランダース色が色濃く残っている町です。1、2世代前まではフランダース語を話す人たちもいたそうですが、今では国境を越えたとたんにフランス語に変わります。でも町のたたずまいは、フランダース風と、フランス風とミックスされた感じでチャーミングでした。





街角の花屋さん


この町で何軒か見たチェーンのコーヒーショップ


ヨーロッパという感じのながめです。


Friday, December 23, 2011

Merry Christmas★


今年の業務も今日で終わりました。
本当に忙しく充実した一年でした。
たくさんの新たな生徒さんとも出会え、ずっと来てくれている生徒さんとは新たな感動を分かち合い、仕事に来ることが毎日本当に楽しかったです。
今年はいつもより少し長くお休みをいただいています。
一生懸命がんばったご褒美をみんなとそして私にプレゼント。
BenとNamiは京都へ。
TroyはHawaiiへ。
ShannonはMontanaへ。
Dawsonは Viet Namへ。
YukariはCaliforniaへ。
新しく仲間入りしたJoshは九重へ。
そして私はなんと12年ぶりにBelgiumへ行ってきます。
いつもやる年末の特別講座は今年はお休みさせていただきます。
2012年のレッスンは1月5日から。
人生の喜びは誰かと何かを分かち合えること。
1月に皆さんにご報告できることがスタッフ一同たくさんあると思います。
Hope all of you have a very merry Christmas and a wonderful New Year!

Peace to the world❤

Monday, December 19, 2011

Baby Shower for Shannon ベイビーシャワー



来年赤ちゃんが産まれるShannonのBaby Showerをやりました。Girls onlyのこの行事は私もアメリカにいるときに同僚にやってもらいました。赤ちゃんが産まれるときはなにかと物入りなので、みんなでいろいろな物を持ち寄ってお祝いします。そして女の子が集まると甘い物とおしゃべりが始まります。NamiちゃんとYukariちゃんの指導のもと、生徒さんも手伝ってホームメイドのApple crumb cakeもとびっきりおいしくできました。Shannonnの赤ちゃんかわいいだろうなぁ〜❤














Tuesday, December 13, 2011

Visiting the sites of photo shoot 140 years ago 内田九一の足跡を訪ねて


長崎出身の幕末・明治の写真師で内田九一という人がいます。彼は大阪、横浜、そして東京と写真館を開き、最初に明治天皇の写真を撮ったことで有名です。その彼が興した写真館が未だに遺族に引き継がれ、大阪で営業しており、支店が全国各地にもあります。社長さんの意向で創業140年史の記念に九一の写真の集大成が東京大学の監修のもとに現在進行中です。7〜8年前から内田写真の梅田のギャラリーでの展示の英語版をお手伝いしている関係から、私も当初からこの記念本の英語版に関わらせていただいています。

きのうは東京よりその関係者が長崎を訪れ、いくつかの当時の写真の撮影地を回りました。当時の写真は著作権の関係で保護されており、ここにアップすることができませんが、この写真の小菅造船所も九一の撮影地のひとつです。



上の写真が九一が撮った写真と同じ構図で後ろに見える山もきちんと確認されました。


説明によるとトーマス・グラバーによって機械類はイギリスから輸入されました。

残念ながら、カメラの電池が切れておりその他の場所の写真を写すことができませんでしたが、当時の九一の思いをたどりながら長崎でもあまり行ったことがないいろいろな場所を訪れ、当時のことに思いを馳せるとてもいい日でした。年が明けると翻訳作業で大変忙しくなりそうですが、歴史に残る本の作製に関われることは嬉しいことです。

Thursday, December 8, 2011

We've roasted chicken! 英語でクッキング❤

きのうは高校生のクラスで英語でクッキングをやりました。みんないつもより30分早くやって来ました。ThanksgivingやChristmasのときにアメリカではturkey、つまり七面鳥を焼きます。日本ではあまりなじみがない七面鳥ですが、今回は近所のお肉屋さんでも手に入るホールチキンでやってみました。私はいつもエスタミネー英語教室住吉校からすぐの住吉商店街の中の「肉のわたなべ」で買います。

まずは、一日たったバゲットをキューブに切ってオーブンで10分ほどトーストします。
タマネギとセロリをみじん切りにしてバターで炒めます。にんにくやハーブを入れるとよりおいしくなります(今回は準備していたものの入れ忘れました!)。



チキンには前日に塩をふっておきます。
トーストしたバゲットと炒めた野菜を混ぜ、チキンに詰めます。




オーブンに入れる前にチキンにまんべんなくバターを塗ります。


残ったstuffingはキャセロールとして一緒にオーブンに入れます。


途中でチキンの肉汁をチキンにまわしかけます。



チキンを焼いている間にサラダとマッシュポテトの準備をします。


1時間半焼いておいしいチキンが出来上がりました。
Sorry!  There are no photos of the chicken!  We were so excited and forgot about taking photos!


It was deli~~~~cious!!!

とっても簡単にできるローストチキン。Please try roasting at your own kitchen!






Monday, November 28, 2011

iPad Wrokshop in Fukuoka




きのうは福岡のApple Shop  での iPadの workshop へ参加してきました。
福岡に行くと必ず立ち寄る場所ですが、この2〜3年明らかにお客さんの数が増えてますね。
お店の人も私たちのことを覚えていてくれてありがたいことです。

今回は福岡のJALTが主催で、教育現場で使えるiPadのいろいろな機能を教わりました。参加者がほとんど外国人なのでAppleのスタッフの人は全部英語でワークショップをこなしていました。こういう層の若者が増えてきている日本の現実を見てうれしく思いました。

それといつも感じるのですが、都会に行けば行くほど英語人口が多く、またみなさんレベルも高いですね。学校教育の違いか教育環境の違いか、都会の人の意識の高さの違いなのか、長崎もがんばりましょう。

この手軽なiPad、授業でどんどん活用する予定です。乞うご期待!

Tuesday, November 22, 2011

The Reality: Sometimes Scaring to Face


誰かから回って来たものです。自分の怖〜い(恥ずかし〜い)現実をしっかり見つめ対策を練ることは必要なようです...

Thursday, November 10, 2011

The power of Vocabulary 英語力=単語力



先週のTOEIC講座は長崎市立図書館を離れ、エスタミネー英語教室住吉校で行われました。市立図書館にはwi-fiコネクションがなくインターネットが使えないので残念です。東京ではwifiが使える図書館が結構ありますが、いかんせん過去はいざ知らず、現在の長崎は知的財産後進地帯です。

研修室もきれいではあるんですが、窓もドアも開けれず、長時間のクラスではrecycled airで飛行機の中のように空気がうっとうしくなります。外はとてもいい天気なので窓を開けたいんですが、ガラスがはまっているだけで、「窓」とは言えず、開けることができません。少し風を入れるためにはお金を払って空調機を動かしてもらわなければならず、なんかとっても変な感じです。

そんなこんなで住吉校で紹介したのが、Word Engineというサイトです。Lucの知り合いが立ち上げたサイトで、ビジネス英単語やTOEIC英単語、TOEFL英単語、大学入試英単語などターゲット別に単語力を高めることができるようプログラミングされています。さらにいいのはグループの管理者が (つまり私です)ひとりひとりのテストや練習の結果からその生徒さん仕様の練習問題を作成できることです。このサイトは有料ですが、私の生徒さんには無料でアクセスできるコードをあげました。早速みなさん練習に取りかかっているようです。

一つの言語を習得するのには膨大な時間がかかります。英語に関しては学校での授業もあるため、文法などはみなさん曖昧な部分もありますが、概して基本は押さえています。レベルが上がるにつれて最終的に問題になるのが語彙です。単語の数は空の星の数のように無数にあります。毎日少しずつ練習すれば必ずレベルがアップするのですが、この毎日単語だけを一人で黙々とやるという作業はなかなか大変ですし、多くの場合効率もよくありません。

こういう既存のサイトをどんどん活用して、ゲーム感覚で一日10分くらい生活のシステムに組み込めば楽しく効率的に単語力をアップできます。ぜひ試してみてくださいね。


Monday, October 31, 2011

Estaminet Halloween Party❤ 今年も盛り上がりました!


土曜日は恒例のEstaminet Halloween Partyが行われました。総勢90人あまりが参加し多いに盛り上がりました。あいにくの雨で外でのグループショットが撮れずに残念でしたが、本当にみんな楽しみましたよ!

先生たちは連日授業の合間を縫って準備に追われました。Nami先生とYukari先生の写真がなくてすみません。先生たちは連日連夜遅くまで準備をしてくれ、パーティ前日は朝の1時半まで!本当にご苦労様でした!










みんなの名札を用意して生徒さんを待ちます。


Can you tell what are in the boxes?  Fingers?  Brains? 


Mummy wrap



ガイコツ福笑い



Haunted house (お化け屋敷)Scary~~~


誰のところで音楽が止まるかな?




Dirt cake making


Can you go around without dropping the marshmallow in the spoon?


Who will win the bingo game?


おみやげをもらってgo home!

Wow! It was a fun day!


Monday, October 24, 2011

TOEIC集中講座 at Nagasaki City Library 長崎市立図書館で


毎週日曜日に行われているTOEIC集中講座も半分を過ぎました。
去年は毎回6時間でしたが今年は一回の講座が4時間です。4時間は長そうですが、TOEICはカバーしなければならない事項が大変多く、毎回あっという間に過ぎて行きます。

昨日はPart 7の読解問題から始めました。このパートは受験戦争を通って来た生徒さんはこつがわかればわりと攻略できるところです。

とにかくTOEIC頻出単語をマスターすることは必至です。わからない単語が多すぎるとそれだけでスピードが滞ってしまいます。今回みなさんに配布したOxford 大学のcorpusで分析したTOEICの最頻出単語のリストの語はとにかく必ず覚えましょう。

そしてできるだけ多くのTOEICタイプの文章を読みこなし、この手の文書に慣れることです。

TOEICに出てくる文書は、大学受験などに出題されるものと異なり、実は全く難解なものではありません。ある製品に対する苦情だとか、ホテルの宿泊後の感想やフィットネスクラブの申込書など大人が英語圏で日常に生活しているとよく出くわすタイプのものばかり。難しくはないけれど高校生など社会経験がないと最初は少しハンディがありますが、慣れてくると高校生でも十分に理解できる内容です。

それからPart 5の文法攻略は、今回は接続詞。前の文と後ろの文の関係をしっかり読み取れば適語を入れることができますが、その語だけみるとなんとなく意味はわかっているつもりでも、普段から様々な接続詞に慣れていないと確実にポンポンと埋めていくことが難しく少しトレーニングが必要です。

WHILE and WHEREAS

1. Some people are tall, whereas others are _________.

          a. intelligent       b. thin       c. short       d. large

まず、whereasはwhileよりフォーマルな感じで、コントラスト(対比)を表します。(whileは「〜する間、〜するとき」という意味のときもありますが、今回は「一方」の意味の練習です)
前半の文章が「ある人は背が高い」と言っているので、その対比は「背が低い」を探せばいいので、"short"を選べばいいということになります。

2. A box is square, whereas ___________________.

        a. a rectangle has four sides                    b. we use envelopes for letters
        c. my village has a town square in the center       d. a circle is round

さてこの文章は「箱は四角い」と言っているので、その対比「〜は丸い」を探せばいいので答えはdの「円は丸い」になるわけです。

WHETHER OR NOT and EVEN IF

どちらも状況に左右されない感じですが、答えるときは主文の意味に注意しましょう。

1. Maybe you are finished with the exam, and maybe not.  It doesn't matter.  The time is up.

       a. You have to hand in your examination paper whether ... or not.
       b. You have to hand in your examination paper even if ...

回答は  a. ... whether you are finished or not.
                    b. ... even if you are not finished.

even if の場合は主文が「試験を提出しなければならない」とあるので「終わってなくても」とこの場合は否定文にしないと意味が通りません。

2. Sometimes the weather is hot, and sometimes the weather is cold.  It doesn't matter.  My grandfather     always wears his gray sweater.

       a. My grandfather wears his gray sweater whether or not ...
       b. My grandfather always wears his gray sweater even if ...

回答は  a. ... the weather is cold.
                    b. ... the weather is hot.

even if の場合は「祖父はいつもグレーのセーターを着る」に対するので、寒いときは当然着るだろうということで、「暑いときでさえ」と言うことで意味が通ります。

今回のレッスンではPart 1とPart 3のListeningもやりましたが、生徒さんによってリスニング力の差がありましたが、whether or not (リスニング力があろうとなかろうと)毎日練習してください。テニスの本を読んだだけではテニスプレーヤーになれません。日々の練習をしないで実際にコートに出て(実際に英語を話す場に出て)結果を出せる人はいないでしょう。

来週も楽しくいきましょう!










Tuesday, October 18, 2011

Welcome home! 一年留学を終えて帰国しました!


一年前にカナダのトロントへ旅立ったAちゃんが帰ってきました。電話がかかってきたときには「えっ!もう一年たっちゃったの?」と時の早さにびっくりしたのと、会話がほとんどナチュラルな英語でぽんぽんとやりとりができて感激しました。

カナダにいる間にMontealやQuebec Cityにも行き、さらにヨーロッパに足を伸ばしスペイン、イギリス、ベルギーにも行って来たそうです。

「留学して一番よかったことは?」の問いに、「世界中の友達ができたこと!」だそうです。カナダには世界中から英語の勉強に来ている人がいて、メキシコやブラジル、ベネズエラやいろんな人とすごく仲良くなりそれがとっても自分の世界を広げてくれたそうです。

一度は日本を出て、外国に旅行ではなく住んでみると、文化の違いとともに、人間みな同じだということに気づきます。そして、一度出てみると、どこに行くにも簡単だということもわかります。世界の土俵に出ると、素の自分をみんな見てくれるし、自分自身にも再発見が多くあり大変よい経験となります。

Aちゃんは今度はヨーロッパに住んでみることを計画中だそうです。若いうちにいろいろと行動を起こして視野を広げ、楽しい将来の人生につなげてくださいね❤